明治聖徳記念学会公開シンポジウム開催のお知らせ
神社の信仰の今と昔―伊勢神宮を軸にして―
神社の信仰とはいったい何か。この問題について、伊勢神宮の歴史に注目し、言説(言語)と儀礼(行為)との両方の側面から考えようと思います。
古来、伊勢神宮は、鎌倉時代の両部神道や伊勢神道、江戸時代の垂加神道や国学といった神道の思想のなかで、さまざまに議論されてきました。それは、それぞれの時代の最先端の宗教思想や学問を受け入れて行われました。また、そうした思想の展開と関わる形で、祭祀の古儀を復興しようとする営みもなされてきました。
本シンポジウムでは、伊勢神宮の信仰に関する、このような歴史的な推移を踏まえた上で、今日の神社の信仰をどのように考えるのか。さまざまな視点から、意見を交換致します。
【登壇者】(敬称略)
発題T:大東敬明(國學院大學研究開発推進機構教授)
発題U:西岡和彦(國學院大學神道文化学部教授)
発題V:中野裕三(明治聖徳記念学会事務局・國學院大學兼任講師)
発題W:吉川竜実(神宮参事)
コメント:牟禮仁(元皇學館大学神道研究所教授・神社本庁教学顧問)
司会:櫻井治男(皇學館大学名誉教授)
【入場料】無料
【日時】令和6年7月13日(土) 13:00〜17:00
【会場】國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター1階常磐松ホール
【共催】明治聖徳記念学会・國學院大學研究開発推進センター
【申込方法】:催事名(公開シンポジウム)・住所・氏名・連絡先を明記の上、はがき・Fax・電話・電子メールにてお申込み下さい。
※ただし電話は、月〜金 9:00〜12:00、13:00〜17:00のみ受付
連絡先:〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1 明治神宮内「明治聖徳記念学会」
電話:03-3379-9373 Fax:03-3379-9374 URL:http://meijiseitoku.org/
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